- HOME
- 村上工業とは
村上工業とはAbout
Greeting-代表あいさつ-
私たちは解体工事の専門業者です。あまり馴染みがないかもしれませんが、住宅やマンション、喫茶店やショッピングセンターといった建物を壊して、再び活用するためのお手伝いをしています。
新たな町の再生や暮らしの基盤を作り上げるやりがいのある仕事です。
そんな当社の理念は、社員とその家族を幸せにすること。きれい事だと思われるかしれませんが、そんなことはありません。
解体工事にかかる費用のほとんどは人件費。
つまり、社員が流した汗によって会社に利益が生まれるわけですから、社員のことを第一に考えるのは当然だと思っています。
また仕事柄、どうしても危険を伴う作業もあります。
そのため、働き方や福利厚生を考えるときは社員だけでなく、社員と生活を共にしている家族のことまで考えることを大切にしています。
社員のことは決して見捨てず、最後まで面倒を見るので安心してください。
そして何よりこの会社には、一人前の解体職人になって成長したいという人にはぴったりの環境が揃っています。
独立して一人親方になるのも応援します。
仕事に真剣に向き合う覚悟のある人なら、どんな人でも喜んで受け入れるので、一緒に働いてみませんか?
皆さんの応募をお待ちしています。
株式会社村上工業 代表取締役社長 村上 裕紀
事業案内Business
-
- はじめてガテン系の仕事をするなら内装解体から
- 内装解体とは、店舗や事務所などの内装部分を取り壊す作業のことです。
一般的には管理会社やオーナーに物件を返却するときに行われます。
たとえば、店舗や事務所などの用途でテナントになった場合、そのイメージに合うデザインや造作(カウンター・壁・床タイル・棚・厨房など)を設置して、借り始めたころの原型はとどめていないはずです。
そのような状態になった物件を、閉店やリニューアルなどの理由から管理会社やオーナーに明け渡すときまでに元のまっさらな状態に戻すのが、内装解体という仕事です。
すべての現場が室内なので安全ですし、重機を使うこともありません。今まで建築分野で働いたことのない人にもオススメの仕事です。
-
- 建物の建て替えにより使用目的がなくなった建造物を解体する
- ハサミ機を取りつけたパワーショベルを操縦して建物を取り壊し、最終的にはキレイな更地にします。
重機を使った作業は一つのミスでお隣の建物や外構などを壊しかねないので、一口に「取り壊す」といっても、安全かつスピーディーに作業をこなさなければいけません。
危険な工程は必ず現場で全作業員が声を出し合って確認し、防塵のために水を撒いたり、解体で出た大量の廃棄物を中型トラックで撤去したりといったチームプレーが求められます。
それだけに皆で仕事を成し遂げたときの達成感はひとしおです。
仲間と何かをやり遂げることが好きな人に向いている現場です。
-
- 「壊す」というシンプルな作業も一生モノの技術に
- 斫り(はつり)とは、コンクリートを削る、切る、穴を開けるなどの作業全般のことを指します。
もともとは、墓石や石像を作っていた石職人たちのようにノミをハンマーで叩いてコンクリートを割っていましたが、最近はもっぱら電動工具などの手持ち式機械を用いたものが主流になりました。
騒音や身体への振動、粉塵を伴うため、正直、現場はかなりタフなものになります。
それでもこの斫りは、橋や道路などの公共物やマンションなどのコンクリート建造物の解体工事では必ず発生するため、そのスキルとノウハウを習得すれば一生食べていける財産になります。
手に職をつけたい方にうってつけの職業です。
解体工事の流れFlow
-
- STEP 01近隣挨拶・事前準備
- 近隣の状況を把握するため、そして何よりも近隣の方々に工事への理解をしてもらうため、解体工事の施工前には必ず、依頼主の方と一緒に挨拶にまわります。
解体工事をすると、どうしても周囲には迷惑をかけてしまいます。騒音や振動の被害は最大限の予防策を取っておいたとしても、どうしても発生してしまうものです。
万が一、クレームになって工事が止まった場合には、さらに多くの方に迷惑をかけてしまうので、誠意をもって挨拶に伺いましょう。
また事前準備として忘れてはならないことに、ガス・電気・水道の配給停止連絡があります。
「引火して事故になった」といった事故につながりかねないため、メーターや配線の撤去なども注意しながら行います。
-
- STEP 02足場養生の組み立て
- どのような工事でも、まず作業員たちの安全が守られなければ何もできません。
その作業をするのが足場の組み立てです。足元がしっかりと安定することにより、職人は初めてその技術を発揮することができ、安全に作業することができます。
また養生(ようじょう)とは、作業現場の周囲をシートで保護することを指します。
解体工事では、どうしても騒音や粉塵が発生してしまうので、足場に専用のシートをかけてこれを防ぎます。
素人目には、どれも同じように見えてしまう養生シートですが、実は解体する建物によって様々な種類のものを使い分けています。
このような工夫ができるかで、その職人の腕がわかるといっても過言ではありません。
この足場養生の組み立てが完了したら、次はいよいよ解体作業です。
-
- STEP 03工作物などの撤去
- 解体作業といっても、いきなり重機で壊すことはほとんどなく、まずは壁・電気・ドア・ガラスといった内装材を人力ではがしていきます。
解体バール(鉄製の大工道具)を使って、住宅を建てたときと逆の順番で解体します。
粉塵が発生しやすい工程なので、マスクやゴーグルを着用して吸引してしまわないよう注意が必要です。
バールを振り上げて天井材を解体したり、テコの原理を使いながらグイグイと壁から板を剥がしたりして、骨組みだけが残るようにします。
その次は、解体で発生した廃棄物の分別です。
特に電気を取り外す際は蛍光灯の種類によって分別の方法が異なり、人体に影響を及ぼす物質が含まれている可能性もあるので、分別処理はミスのないように細心の注意をはらいながら行います。
-
- STEP 04建物本体の解体
- 内部造作が撤去でき、柱や梁(はり)、壁や屋根だけの状態になったら、次は重機を使った建物本体の解体工事です。
危険が伴うので、工事の前には必ずミーティングを実施します。
KY(危険予知)や工程の確認、作業スタッフの健康状態のチェックなど、安全のために作業員全員で流れを共有します。
安全確認が完了したら、パワーショベルを操縦して外壁材やサイディング、屋根、柱などを解体します。
屋根の瓦の撤去など一部は手作業で行いますが、ほとんどが機械を使用した解体です。
大量の埃が発生するので、飛散しないように水をまきながらの作業となります。
また一番騒音が出る工程なので、近隣の方からのクレームにならないようにいかにスピーディーに解体できるかという点もポイントです。
-
- STEP 05整地・工事完了
- 解体工事のメインである建物本体の撤去、廃材の運搬が終わるとなんとなく工事が完結したように感じますが、まだ更地となった土地の整地が残っています。
ここまでしっかりと行うのがプロの良い業者の仕事です。「職人の心意気」がにじみ出る部分ともいえます。
廃材が地中に残っていないか、その下にコンクリートの塊が入っていないか、石がごろごろ転がっていないかを確認した上で、地面を平らに均します。
畑として使えるくらいきれいな更地にできれば合格です。最後に、依頼主の方の立ち会いのもと最終確認を行います。
ここで問題なければ、工事の全行程が完了です。
解体工事の日数としては、木造の30坪ほどの建物であれば、10日から20日が目安になります。
-
最新情報NEWS
- 2017.11.21村上工業からのお知らせ情報です。